学校日記

2/22(木) 2年生障がい理解教育「手話学習」

公開日
2018/02/22
更新日
2018/02/22

お知らせ

 自転車に乗っていて突然、後方から「ダンプカーにクラクションを鳴らされた!」という経験がありますか?経験がない人も想像してみてください。鳴らされてしばらくは、耳鳴りがして聞こえにくくなりますよね。また、生命(いのち)の危険もともないますよね。でも、世の中にはクラクションを鳴らされても聞こえない方もおられるということを理解するための学習会を2年生が、今日の5・6限目に実施しました。
 本日の講師として、西淀川手話サークル「スリーファイブ」の方々と西淀川区社会福祉協議会の方に来ていただきました。学習内容は、20人のグループに分かれ各班に講師の方が1名ついて手話の指導をしていただきました。内容は、指文字で名前紹介する。次に、ヘッドホーンをつけ音が聞こえない体験をする。最後に、ヘッドホーンをつけた人(眼で聞いたことを紙に書く)に、グループのみんながゼスチャーで伝言をするなどの学習をしました。
 みんなの周りには、さまざまな立場の人たちが生きています。まったく気づかずに過ごしていることが多いと思います。気づけていないことは、決して悪いことではありません。けれど、今回の学習で学んだことは君たちの「思いやりのポケット」に大切にしまっておいてください。これから先に、必ず使う時が来ると思います。