家庭科授業での食育の取り組み(区役所保健福祉センターと連携した)
- 公開日
- 2013/09/13
- 更新日
- 2013/09/13
学習活動
2年生の第2回の調理実習で、淀川区役所の保健福祉センターから食育の先生に入っていただきました。先生方に入っていただくことで、調理の基本はもちろん、コツや技を教わりました。生徒からは、技を見せていただいて、「すごい!!」「うわ〜!」と歓声が上がることもありました。
メニューは、焼き餃と中華スープ。
今回は、「餃子包み大会」と称して、全員で包みました。事前に生徒に質問したところ、半数くらいの生徒は、餃子を包んだことはないと言っていましたが、いざやってみると、初めてとは思えないほど上手に包む生徒もいました。1つめ失敗しても、班の友達や食育の先生方に教えてもらって、プロ並みにうまく包めるようになった生徒もいます。何より、楽しそうに包んでいたことを私は、うれしく思っています。
食育の先生方から、「とても楽しかった。」「みんな、とってもいい顔して調理していましたね。」と言っていただきました。
どんなにおいしいものでも、楽しくないとおいしくない。常にこのことを伝えています。自分だけでなく、みんなが楽しく、おいしく食べるにはどうしたらいいか、これを通じて、調理することの楽しさや、一緒に食べることのうれしさを感じてくれたらと思っています。(家庭科教員 沢辺)