学校日記

2/25_全校集会

公開日
2025/02/25
更新日
2025/02/25

お知らせ

校長先生のお話 『自分で動ける人』

 おはようございます。
今年のお正月も様々なスポーツの大会がありました。
 高校サッカー・高校ラグビー・高校バレー
・箱根駅伝・大学ラグビー等年が変わる時期は
同時に様々な年代での全国大会が行われる時期です。

 今日は箱根駅伝に出場し総合優勝を勝ち取った
監督の話を思い出したので、それについての話をします。

 以前には箱根駅伝で3連覇を成し遂げ、出雲駅伝、
全日本大学駅伝という学生駅伝3冠も獲得した
青山学院大学の 原 晋 監督が話していた言葉です。

 それは、「人の指示を待たずに動ける、
考えられる人材が伸びる時代です」という言葉です。
青山学院大学は、監督が練習メニューを与えるのではなく、
選手自身が自分の目標を立て、
その目標に向かって自分たちで練習方法を考え、取り組むそうです。
 もちろん監督に相談はするそうですが、
まずは自分で考えるそうです。けがからの復帰の計画も、
ただ、どうすればいいかを一から監督に聞くのではなく、
自分で計画を立て、それから監督に相談し進めていくのだそうです。

 私は生徒会の役員たちや、
朝のあいさつに立ってくれている風紀委員の活動に取り組む姿が、
この言葉に重なりました。

 三国中学校の生徒のためや地域の方々のために、
朝早くからペットボトルのフタの回収や募金運動、
地域の清掃活動やあいさつ運動は生徒会の仕事であったり、
風紀委員の役割であったりしますが、
先生から特に指示もなく自分からその役割を果たそうと、
一生懸命活躍していました。その姿はとても頼もしく見えました。

 こういったボランティア活動はもちろん、
それ以外の場面でも「人の指示を待たずに、動く、考える」ということを
頭のどこかに入れて活動してみてください。
 また一歩成長するみんなに期待しています。