第9回大阪880万人避難訓練
- 公開日
- 2020/09/04
- 更新日
- 2020/09/04
学校行事・取組など
本日、第9回大阪880万人避難訓練を行いました。
大阪880万人避難訓練は、大阪府全域において、地震災害が起こった時に、一人ひとりが様々な情報源から地震・津波情報を認識し、地震・津波発生時に行動ができるようにすることを目的として、東北大震災の教訓のもと始まりました。とりわけ近畿においても南海トラフ大地震が今後想定されるなか、毎年意義のある大切な取り組みとなっています。
9時33分に大阪府が大阪府全域に緊急速報メールが発信され、続いて9時35分に大阪市が大阪市全域にメール発信が行われます。とほぼ同時に地域設置の屋外スピーカーから訓練放送が行われ、それに合わせて本校でも教頭先生から校内放送にて訓練指示が出て避難訓練を開始します。教室で授業中の生徒は、教頭先生の「校内の皆さんは、大きな揺れに備え、まずは身を守る行動をとってください」のアナウンス指示で、机の下に頭を入れることやかばんなどで頭を守る行動を訓練しました。また、体育館で授業中の生徒は、体育館外への避難とともに、ガラスや転倒危険個所から離れ、姿勢を低くし頭や体を守る行動を訓練しました。
これらの訓練と事前・事後の地震や津波災害の学習を通して、落ち着いて的確な命を守る行動がとれるようこれからも訓練をしっかりとして、有事の際に備えたいと思います。