暴飲・暴食でお腹は弱っていませんか?(1月7日)
- 公開日
- 2025/01/07
- 更新日
- 2025/01/07
お知らせ
クリスマスに年末、お正月と、少し、時間にも羽目を外して、おいしいもの、大好きなもの、ちょっと贅沢なものをたくさん口にしましたか?
お正月が明けて、ちょうどこの頃、お腹(胃腸)が弱りだしている時期です。江戸時代から広まった風習で、1月7日は「七草がゆ」と言って、春の七草を入れた「おかゆ」を食します。
春の七草は、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)」です。この七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うとも言われており、無病息災を祈って七草がゆを食べたのです。
また、七草の種類は時代や地域によって異なり、数ももっと多かったり、少ない場合もあったそうですが、いつの時代もどんな地域でも、1年の年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらおかゆをいただくその気持ちに差はありません。
最近では便利なもので、スーパーでもパック入りのセットで売っていますね。
写真は左から、ほとけのざ、なずな、ごぎょう、はこべら、せり、すずしろ、すずな、です。