太鼓演奏できてよかった!
- 公開日
- 2013/11/22
- 更新日
- 2013/11/22
校長経営戦略予算
今回の柴中フェスタで、太鼓演奏をがんばった「フェスタ実行委員会」の皆さんに、太鼓演奏について、どんな思い出ができましたか?と感想文を書いてもらいました。どの文章からも、どれだけ練習が厳しく、でも終わったあとの達成感はすごく大きかったことがひしひしと伝わってきます。それでは、感想文を紹介します。
1 柴中フェスタ 〜太鼓をして〜 中3女子
幕から出てきたときから、柴中生やたくさんの保護者の目が、こちらを向いているのが伝わってくる中、始まりました。手はもう汗でビショビショでした。私たちは夏休みから練習を始めていきました。太鼓の練習は部活と変わらないくらいしんどかったのですが、練習後の達成感や、できなかったところができるようになる成就感などもあり、楽しく充実した練習でした。烈火のリーダーや、烈火の皆さんは、自分の練習もあるのに、一から私たちに丁寧に教えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
リハーサルの日、リーダーは、私たちに「練習しているときは仲間やけど、本番は他人やからな。」と言いました。確かに本番でたたくのは自分たちなので、「それなら、その他人に教えてもらった練習の日々を見てもらおう。」と思いました。結果として、少し走りすぎた演奏でしたが、最後に全員の気持ちがピタッと合い、夏休みからの2ヶ月間を出しきることができました。一発かませました。
2 文化祭の太鼓 中3女子
私は二回も文化祭で太鼓の演奏をさせてもらいました。烈火の人には、2年生のときと、3年生のときとお世話になりました。1回目の発表では、初めて皆の前で演奏してとても緊張しましたが良い経験になりました。2回目では、一人で締太鼓をたたくことになり、最初は不安でもっと練習しないと本番に間に合わないと思い、必死で練習しました。そのおかげで、ちょっと悔いはあるけど、最後まで演奏できてよかったなと思います。これも全部烈火の人が、2ヶ月間教えてくれたおかげだと思います。
文化祭で一番ショックだったことは、最後に烈火の人たちと一緒に写真がとれなかったことです。なぜかというと、PTAコーラスのあとに司会の当番があたっていたので、すぐに行かなくてはいけなかったからです。いまだにショックです。けど、執行委員のみんなと太鼓ができて、とても良い思い出になりました。
3 太鼓演奏 〜 転 〜 中3女子
「俺は頑張っている子に頑張ってなんか言ったことないけど、君ら頑張って。」というリーダーの厳しい言葉。自分は頑張ってるつもりやけど、毎回怒られる練習。初めは練習に行きたくなかったけど、「まじめに練習した分、本番に出る。」とか、「太鼓のたたき方は教えられるけど、一生懸命やるかどうかは君ら次第やで。」とか言われ、一生懸命やるうちに私は太鼓をたたくことが楽しくなった。
本番に近づいてくると、練習はいつも以上に厳しくなった。でもそんなときに、たまにだけど褒められるときがあって、とてもうれしい。
本番当日、自分でも思っていた以上の出来でビックリした。烈火の人にも、大成功と言われてうれしかった。
今年初めて太鼓に挑戦して不安もあったけど、終わってから「良かったよ。」とか「自分もやりかたかった。」などを聞いて、私はやって良かったなと改めて思った。
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