本日、３学期の始業式が行われました。そこで校長先生から次のようなお話がありました。

一年の計は元旦にあり
一念発起：それまでの考え改め、あることを成し遂げようと決意し、熱心に励むこと。
みなさんは、どのような目標を打ち立てましたか？ぜひ、それぞれの目標に少しでも近づけるよう努力する１年であってほしいと思います。

　また、元旦の新聞に AI（＝人工知能）の特集がありました。人工知能の研究や開発が、世界で加速してるそうです。アメリカのクイズ番組でチャンピオンをうち負かしたり、囲碁のトッププロに勝利したりするなど、人工知能は非常に注目されています。
　AIの進化によって、将来的には自動車の完全安全運転や、人間とコミュニケーションできる各種AIロボットの登場、完全自動翻訳などが可能になるといわれています。
今後数十年のうちに、人々の暮らしや仕事ぶりは劇的に変わるかもしれません。また現在の職業の半数程度は、AIが担うことが可能になるとの予測もあります。
　人工知能は与えられた目的を達成するのには、素晴らしい能力を発揮します。でもその目的を作り出すのは人間です。AIは意味を深く考えたり、相手の気持ちを思いやったりする力は苦手でです。
　そこで皆さんが、将来大きく変化する社会で仕事に就き、役に立つ人になるには、今のうちに言葉を読みとる力、読解力をしっかり身につけてほしいと思います。そのためには一つは読書をしてください。二つめには顔を合わせてのコミュニケーションを大切にしてください。
　さあこれからの大きく変化する複雑な社会を「君たちはどう生きる」かをゆっくりでいいので考えてきましょう