学校日記

生徒集会〜互いを認め、敬意をはらう心

公開日
2015/10/05
更新日
2015/10/05

学校行事・出来事

10/5(月) 7年生から9年生の生徒集会がおこなわれました。校長講話では、胸を熱くする健闘ぶりで連日報道をにぎわしているラグビーW杯でのエピソードが紹介されました。

---日本VSサモアの戦いの後、今日の試合でもっとも活躍をした日本の選手は誰か?と新聞記者に質問されたサモアの選手は、口々に副将の五郎丸選手の名前をあげました。それを伝え聞いた副将の五郎丸選手が発言したことばに感動しました。「優勝するより価値のあることばです。日本チームもサモアチームのようにありたい。」---

 ラグビーでは、試合終了のことをノーサイドといいます。ことばどおり、激闘のあとは敵も味方もなく健闘をたたえあうという意味です。互いを認め、敬意をはらう心です。一人ひとりが敬意に値する奮闘をすることからはじまります。口先だけの敬意ではありません。勇気に満ちた激しいタックル。なんとしてもボールをつなごうという強い意志。---スポーツの秋に心のあり方を考えさせられるエピソードでした。