6/8 学校再開2週目です。
- 公開日
- 2020/06/08
- 更新日
- 2020/06/08
お知らせ
分散登校、2週目に入りました。
今週は、先週と午前・午後の登校の順番が逆になります。
午前の登校は体操服での登校です。
全学年全生徒がそろわないので、全校集会ができませんが、あったつもりで話を用意したので、読んでください。
おはようございます。
学校が再開して2週目に入ります。来週からは全員一斉登校になり、クラス全員で授業を受け、活動してもらう予定です。また、いろんな制限はありますが、部活動も再開する予定にしています。
ただ、残念なのは、3年生にとってこれまでの部活動の集大成となり、引退への花道でもあった、8月までの公式大会やコンクールの中止が決まっていることです。
春の総体、夏の全国大会や近畿大会、大阪府の大会・コンクールで頑張ろうと思っていた人には本当に残念で悔しくて悲しくて辛くて……でも安全と人の命は大切で……と複雑な思いだと察します。
学校でのいろんな活動、学級活動や部活動は何のためにあるのか、皆さんは知っていますか?
私の答えはこれです。
「ここ一番で仲間・家族に自分の最高にカッコいい姿を見せるため」
ところで、カッコいい姿とはどんな姿でしょうか?
それは「一生懸命な姿」だと思います。
「一生懸命」は、みなさんの体からあふれ出るエネルギーの最大値です。
常に全力、苦しいときに負けない、ダメと思っても諦めない、そんな心の力です。
短距離走で一番にゴールする姿はもちろんカッコいいと思います。圧勝している姿もカッコいいと思います。しかし、ビリでも最後まで全力で走り、ボロ負けでも必死に食らいつく姿は1位に負けず劣らずカッコいいです。
誰もが1位になることはできませんが、一生懸命にはだれでもなれます。
数年前の卒業生の送辞にこんな言葉があったと前のPTA会長さんが言っておられました。
「中2まで一生懸命やることは恥ずかしいと思っていた。卒業する今となっては、一生懸命やらないことが恥ずかしい、と思うようになった」
「一生懸命やらないことは恥ずかしい。一生懸命やることはカッコいい」
本番で発揮する舞台は減りましたが、これまでの活動で培ってきた一生懸命の積み重ねは絶対にあなたを裏切りません。
「一生懸命はカッコいい。」
これが1学期の活動を通して学んでほしいことです。
さあ、今週も一生懸命にカッコよく取り組んでいきましょう。