10/28 今日の給食
- 公開日
- 2020/10/28
- 更新日
- 2020/10/28
お知らせ
今日のメニューは「なすのミートグラタン・鶏肉と野菜のスープ・黒糖パン・みかん・牛乳」の5品です。
きゅうりはきゅうり、大根は大根、と呼び名は1品につき1つですが、なすは「なす」と言ったり「なすび」と言ったりして、呼び名が2つあります。
なすが日本に来たのは奈良時代らしく、なすのことを万葉仮名で「奈須比」と書いていて、それから考えると「なすび」が最初の呼び名だったと思われます。
また、なすびは関西で多く作られていたので、江戸ではなかなか手に入らず、あっても非常に高値でした。徳川家康がなすび好きで、江戸でもなすびを食べたい、ということで関東でのなすびの栽培を命じました。
しかし、最初はなじみもなく生産量も少なく値段も高かったので、まったく売れませんでした。
そこで江戸の八百屋さんが「なす」の音をいかして、これは「成す=成功する」という縁起のいい野菜だとして販売するととてもよく売れたそうです。
そのときから「なす」の方がポピュラーになったみたいです。
特に東日本では「なす」という方が多数派で、西日本では「なすび」という方が多数派です。
81へぇー
それにしてもプリキュア、カワイイ。