本日、事後指導と健康観察を行い、修学旅行に関する主な取り組みが全て終了いたしました。

　「５月に沖縄に行きます。３月からみんなで準備をしていきましょう。」と生徒に行ったのは２月でした。ところが、その後、新型コロナウイルス感染症の拡大で学校は臨時休業、緊急事態宣言が発令される中で、１学期に実施しようとしていたことは全て中止・延期としました。
　２年の時に１回も校外学習ができなかった３年生たちに、「修学旅行も中止する」とは口が裂けても言えませんでした。
　そこで、「生徒も保護者も地域の方も教員も誰もが安全で安心して実施でき、なおかつ心に残る修学旅行」をコンセプトにして計画したのが、今回の修学旅行でした。
　バス用のＣＤの選曲をしているときの実行委員のメンバーの顔、集合してくるときの顔、ソラカケルで高さを怖がりながらも挑戦しようとする顔、六甲山で耳元でオルゴールの音色の調整をしているときの真剣な顔、チームビルディングで笑いながら走り回っている顔、慣れない手つきでナイフとフォークを使っている真面目な顔、ウノでドロー４を出されたときの悔し笑い顔、ＵＳＪで友達とかぶり物をかぶって次のアトラクションに向かう楽しそうな顔、修学旅行を実施してよかったと心底思いました。
　修学旅行を終えて３年生は成長したと思います。このがんばりをこれからの中学校に活かせてくれることを祈ります。

　最後になりましたが、お出迎えいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
　また、今回の修学旅行の実施にあたり、多くの方々にご理解ご支援ご協力いただき、実施できたことに深く感謝申しあげます。ありがとうございました！