3/16 今日の給食
- 公開日
- 2021/03/16
- 更新日
- 2021/03/16
お知らせ
今日のメニューは「鮭のクリームスパゲッティ・カリフラワーとコーンのサラダ・豆昆布・黒糖パン(1/2サイズ)・牛乳」の5品です。
今日は「スパゲッティ」と「パスタ」の違いについて説明します。
1950年台後半、スパゲッティが家庭の食卓に並ぶようになります。
今みたいに固くて細い棒状の麺でなく、ゆでた状態の麺を粉末トマトソースで炒めたナポリタンスパゲッティ、麺の上にレトルトのミートソースをかけるスパゲッティミートソースが売られたのです。
ということで、昭和30年ごろから「スパゲッティ」という言葉は使われるようになりますが、まだこの時代に「パスタ」という言葉はまだありませんでした。
「パスタ」という言葉が一般的になったのは1980年代後半、平成に入ってからです。
イタリア料理のことを「イタめし」と気軽に呼んで食べに行くようになってからです。
そのイタめし屋さんで「パスタ」料理としてメニューにあるのはスパゲッティだけではありませんでした。
マカロニやペンネ、ラザニアなども含まれているのです。
これら、小麦で作った乾麺全てを「パスタ」と言います。
つまり、「スパゲッティ」はいろいろある「パスタ」のうちの1種類ということです。