学校日記

4/9 今日の給食

公開日
2021/04/09
更新日
2021/04/09

お知らせ

 今日のメニューは「カツカレーライス(ご飯)・フルーツ白玉・牛乳」の3品です。
 品数は少ないですが、ボリューム満点の入学お祝い献立です。

 最近ライスカレーという言葉を聞かなくなりました。
 ということで、今日はカレーライスとライスカレーの違いについてお知らせします。
 明治時代、日本でカレーが広まり始めました。
 大きいお皿にご飯を乗せてカレールーをかけて食べました。
 これは今でもだいたいそうですよね。
 まだ家庭料理として普及していないので、洋食屋さんや百貨店の大食堂で食べるのが普通でした。
 この時のメニューには「ライスカレー」とあるのが普通でした。
 で、「カレーライス」はどこにあったかというとちょっと高級なレストランでした。
 そこで「カレーライス」を注文すると、ご飯を持ったお皿とカレールーを入れた、魔法のランプのような形をした容器がやってきました。
 
 ということで、1枚のお皿にご飯を盛り付け、上にカレールーをかけると「ライスカレー」、ご飯とカレールーを別々にすると「カレーライス」という名前になります。
 「カレーライス」という方が高級そうでハイカラだったんですね。

 「カレーライス」という名前が主流になるのは、50年ぐらい前、固形ルーやレトルトカレーが販売され、家で簡単にカレーが食べられるようになってからです。

 77へぇー

 写真は1年1・2組の給食当番の皆さんです。
 かいがいしく仕事しています。