今日のメニューは「鶏肉のチリソース焼き・焼き豚とワンタンの皮のスープ・切り干し大根の胡麻（ごま）辛みづけ・ご飯・牛乳」の５品です。

　ワンタン、漢字で書くと「雲吞」です。
　基本的に「雲吞」は「雲吞の皮」に「具」を包み込んだ料理を指します。
　しかし、具の入っていない「雲吞の皮」を具にした「雲吞スープ」「雲吞麺」という料理もあります。
　具の入った雲吞をスープに入れるとかきまぜたときに皮が破れて中の具が出てきてしまった、でも、それはそれで食べるとおいしかった、なら、最初から具とワンタンの皮を別々にしてしまおう、ということでそうなったのではないかと思います。

　スープなどに浮かんでいる様子が「雲」に見え、それを「呑（の）む」から「雲吞」という漢字を当てた、という説があります。
　昔の人は漢字の当て方がホントにロマンチックです。

　久々の給食、おいしく召し上がれ。