12月9日(水)6限終了後に、多目的室で3年3組の道徳の研究授業を行いました。校内だけでなく井高野小学校、他の中学校から参加された先生もいらっしゃいました。「山賊と女の子」という読み物教材を使って、思いやりや感謝することを考える授業でした。授業終了後の研究協議では、活発に質問や意見が出され、指導案の検討する等有意義な研修会でした。3年3組の生徒の皆さんにとって、大勢の見学者のいる中で、7時間目となる授業でお疲れさまでした。
生徒の感想です。
・最後、本当の優しさとは何かというところで、「正直なことを言う」等の意見があってなるほどなと思いました。でもそれで傷ついてしまう人もいるかもしれないなと思いました。いろんな意見がたくさん聞ける道徳はふつうに楽しいです。自分が思った本当のやさしさとは、純粋に相手のことを受けとめ、思いやれる心だと思いました。Oさんはいつも意外な意見をするところが面白いと思います。聞いていてなるほどなと思います。Tさんはいろんな意見が言えてすごいです。
・鼻づまりのせいで発言があまりできなかった。悔しい。今回の授業では、いろんなことを考えることができた。「本当の優しさ」をみんなで考えて発表して、みんな一人ひとり考えている「本当の優しさ」はすべて違って、いろいろあって、きっと「本当の優しさ」として考えたものは、その人ができないところやその人がしたいと思ったこと、なりたい自分なんだと思った。私は「人を心から信じる」ことが本当の優しだと思った。