12月13日(日)OSAKAスマホサミット2015が北区民センターで開催されました。第1部では、参加校の高校生の司会で、これまでの3回のワークショップでの活動の様子、約2万人に実施したアンケート結果とその分析について、参加校の中学生・高校生が発表を行いました。第2部では「適切なネット利用対策実践事例コンクール」「フィルタリング啓発ポスターコンクール」の表彰式が行われました。井高野中学校の生徒会が佳作で、2年生の女子生徒の作品が優秀賞で表彰されました。第3部では、兵庫県立大学の竹内和雄准教授がコーディネーターを務めて、スマホ利用を考えるトークセッションが行われました。中学生・高校生の本音のトークに会場が笑いに包まれました。最後に参加校のの生徒が考えたOSAKAスマホ宣言2015〜「私たちが考えるスマホの賢い使い方」〜を発表して閉会しました。
参加した生徒会の生徒の感想です。
・OSAKAスマホサミットに参加し、他校の意見が新鮮でスマホを持ったことの危険さや便利さがよくわかりました。このことを多くの人に知ってもらうために啓発活動を頑張っていきたいです。
・前生徒会メンバーでの最後の活動で終わったときは達成感とさみしい気持ちがありました。スマホサミットはスマホについて考えるいい機会だと思いました。来年も参加したいです。
・今までやってきたことをいろんな人に聞いてもらえてよかったです。
・私は、昨年は観客席から見て、スマホの危ないところを見るだけだったけど、初めて発表の舞台を作る会議に参加させてもらっていろんなことを学びました。スマホの危険な一面、良い一面を前よりも深く知ることができました。私は2回目からの参加だったのではじめは少し緊張していたけど、大学生の方やたくさんの人が気軽に話しかけてくれたので、親しみやすかったし、とても その場にいやすい環境でした。今回のサミットではスマホのせいで家族と話す時間が減っている、ルールを決めているけど守っていないことに気づいていないなど、様々な意見がありました。だから、もう少し家族との時間を作る方法をそれぞれの家庭で決めるべきだと思いました。