4.9 1年情報モラル教室
- 公開日
- 2025/04/09
- 更新日
- 2025/04/09
お知らせ
本日4時間目に、東淀川警察少年課の方に講師としてお越しいただき、1年生を対象に情報モラル教室を実施しました。
自己紹介の後、SNSやコミュニティサイトでのトラブルについての動画を観ました。同世代の少女がSNSでのグループトークで、グループに入っていない友人の悪口がエスカレートし、友人関係に溝が入ってしまうトラブルや、オンラインゲームで知り合った他人が、同世代の少女になりすましていることに気づかず、自身の下着姿の写真を送ってしまい脅迫されるというトラブルが紹介されていました。動画では、どのように行動すべきだったのか、自分や相手の気持ちはどうだったかなどの問いかけがありました。視聴後、下記のお話をしていただきました。
文字だけでのトークは、互いの顔が見えないため、相手の気持ちを感じづらく、強く言われたように感じたり、誤解をうんだりしやすくなります。また、コミュニティサイトは、誰とでもつながることができ、別人になりすますこともできます。インターネット上には、悪意を持った人が沢山います。簡単に信用せず、決して直接会うようなことはしないでください。また、写真には位置情報が組み込まれており、撮影した場所が送った相手にわかるようになっています。写り込んだ建物や電柱で場所が特定されることもあります。スマートフォンやインターネットは便利で楽しいものですが、各家庭でルールを話し合い、正しい使い方をしてください。被害者にも、加害者にもなることなく、楽しい中学校生活をおくってください。
便利で楽しいツールですが、些細なことでトラブルや犯罪に巻き込まれる可能性があることを、あらためて心にとめる機会となりました。最後に、全員でお礼を述べました。本日は貴重なお話をありがとうございました。