学校日記

5.23 教育実習生 数学科研究

公開日
2025/05/23
更新日
2025/05/23

お知らせ

本日2時間目に、2年1組の生徒を対象に教育実習生による数学科の研究授業が行われました。

本時の単元は『連立方程式とその解』です。単元目標は、連立2元1次方程式について理解し、それを用いて考察することができるようになることです。
まず始めに「バスケットボールの試合で、3ポイントシュートと2ポイントシュートを合計9本決め、合計21点得点したとき、それぞれのシュートの本数は何本か。」という問題を、表や方程式を用いて考えました。その後、求めたい2つの値を、それぞれ文字に置き換えた2元1次方程式を用いて答えを導きだす方法を考えました。2つの条件がある場合は、1つの方程式のみでは、条件に合う答えが導きだけないことに気づかせ、連立方程式が2つ以上の方程式を組み合わせ、条件に合う答えを導き出す式であることを学習しました。
生徒にとって、身近なスポーツの得点についての問題を用い、都度グループワークを取り入れながら授業が進められていました。