本日の献立/7月2日(木)
- 公開日
- 2015/07/03
- 更新日
- 2015/07/03
給食
〈お詫び〉遅くなりましたが、7/2(木)の献立写真掲載させていただきました。ご迷惑をおかけしました。
献立名 ・鶏肉のレモンじょうゆかけ
・一口がんもと野菜の煮もの
・ゴーヤのツナ炒め
・おかか菜っ葉
・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 850kcal、たんぱく質37.3g、脂質 24.6g
☆にがうり☆
ニガウリは、熱帯アジアの原産で、アジアや中国では古くから栽培され、日本へは、江戸時代に中国から伝わりました。その名の通り、にがいウリで、正式名は果物の茘枝(れいし→ライチ)に似て表面に凹凸が多いことから、ツルレイシ(蔓茘枝)と名づけられました。また、地方によっていろいろな呼び名があり、沖縄ではゴーヤ、宮古島ではゴーラ、鹿児島ではニガゴリなどと呼ばれています。独特の苦みがこの野菜の特徴となっており、これはモモルデシンという成分によるもので、胃液の分泌を促進して食欲を増進したり、肝機能を高めたりします。また、血糖値を下げる働きもあるそうです。その他ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウムなども豊富で、特にビタミンCはきゅうりの10倍も含まれます。ニガウリのビタミンCは調理をしても壊れにくく、たんぱく質と組み合わせると、効率よく吸収することができます。沖縄では、チャンプルなどで、豆腐や卵などと一緒に料理しますが、とても健康的な食べ方と言えます。
今日の給食では、ツナと一緒に炒めています。