本日の献立/11月16日(月)
- 公開日
- 2015/11/16
- 更新日
- 2015/11/16
給食
献立名 ・鶏肉の照り焼き
・ボイルブロッコリー
・とうふ田楽
・はくさいのおひたし
・鮭菜っ葉そぼろ
・のっぺい汁
・ごはん・牛乳
栄養価 エネルギー 806kcal、たんぱく質 41.6g、脂質 15.6g
☆さといも(里芋)☆
サトイモの原産地は、インド東部からインドシナ半島にかけての熱帯地方です。原始マレー族の移動とともに、太平洋一帯に広まったとされています。日本へは中国を経て縄文時代に伝わり、お米より前の主食であったと考えられています。
サトイモはタロイモの仲間の多年草でアジアの熱帯に分布し、種子ではなく芋で増えます。芋は茎が肥大したもので、株の中心に大きな親芋があり、そこから小芋が分球して増えていきます。さらに分球したものを孫芋といいます。古い作物の割に品種は少ない方ですが、小芋、孫芋を食べる「小芋用品種」、親芋と小芋を食べる「親・小芋兼用品種」、親芋を食べる「親芋用品種」、ズイキと呼ばれる葉柄を食べる「葉柄用品種」に分かれています。収穫時期は8〜12月で、その他の時期は、貯蔵されたものや、初夏にはトンネル栽培されたものが出回ります。おいしいのは、収穫のピークとなる9〜10月になります。里芋の名は、山で採れる自然薯などの山芋に対して、里で栽培されるということがその名の由来となっています。
主な栄養成分は、炭水化物で、その多くはでんぷんが占めています。特殊な成分としては、ぬめり成分であるガラクタンが含まれ、脳細胞を活性化させ、免疫力を高める効果があるといわれています。
今日の給食では、「のっぺい汁」の具に使っています。
※こちらでの連絡が遅くなってしまい申し訳ありませんが、今週(11/16〜20)は、3年生が進路懇談のため給食はありませんので、1・2年生のみの実施になります。