本日の献立/11月17日(火)
- 公開日
- 2015/11/17
- 更新日
- 2015/11/17
給食
献立名 ・豚肉のしょうがじょうゆ炒め
・千草焼き
・だいこんの柚子の香あえ
・のりの佃煮
・ごはん・牛乳
栄養価 エネルギー 783kcal、たんぱく質 36.5g、脂質 21.7g
☆みつば(三つ葉)☆
ミツバは、セリ科の野菜で、1本の茎に3枚ずつ葉がつくことが、この名の由来です。原産地は日本とされ、北海道から沖縄に至る各地や、東アジアに広く自生しており、古くから野生種を食用にしていました。栽培が始まったのは17世紀で、18世紀初期には江戸で軟化栽培が始まったといわれています。栽培は大きく分けて、関西を中心とした糸ミツバ栽培と関東を中心とした軟化ミツバ栽培があります。「糸ミツバ」は、ハウス内で給排水、通気、温度などの環境を制御して栽培し、2〜3か月で収穫されるので、年間6〜7回の収穫が可能となり1年中出荷できます。「軟化ミツバ」は、半年から1年の間、株を養成した後、掘りとり、貯蔵し、穴蔵などの軟化床で25〜30cmになったところで、直射日光に当てて緑化させます。このとき根元から3cmくらい残して刈り取るものを「切りミツバ」、根ごと収穫するものを「根ミツバ」と呼び、12〜3月ごろに多く出荷されます。
さわやかな香りとみずみずしい色、シャキッとした歯ごたえが、日本料理の引立て役となり、吸い物、蒸し物、あえもの、天ぷらなど様々な料理に使われています。栄養面では、カロテン、ビタミンC、鉄などが比較的多く含まれています。
今日の給食では、「千草焼き」の青みとして使っています。
※明日(11/18)は、ポークカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。