本日の献立/12月14日(月)
- 公開日
- 2015/12/14
- 更新日
- 2015/12/14
給食
献立名 ・さごしの変わり揚げ
・高野どうふの煮もの
・だいこんのそぼろ煮
・れんこんの炒めもの
・すまし汁
・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 851kcal、たんぱく質 35.9g、脂質 25.2g
☆高野豆腐(こうやどうふ)☆
「高野豆腐」は、古くから使われてきた大豆製品のひとつで、豆腐を凍らせて、これをとかし、乾燥させたもので、「凍り豆腐」とも呼ばれています。高野豆腐が初めて作られたのは、その名にもあるように高野山と言われ、その誕生にもいろいろな説があります。代表的なものの1つは、高野山のあるお寺の小僧さんが、冬の夜に、豆腐を外へ置き忘れて寝てしまい、朝になるとカチカチに凍っていましたが、それを煮て食べるとたいへんおいしかったので、その後もつくられるようになったというお話です。ほかには、今から800年ほど前に、高野山の偉いお坊さんが、これを考え出して弟子たちに伝えたというお話もあります。
栄養の面では、豆腐をさらに加工したものなので、元の豆腐と同じように、大豆製品として良質のたんぱく質やカルシウム、鉄、食物繊維などを多く含んでいます。また、大豆として食べるよりも、加工することで消化も良くなり、胃にもやさしい食品です。
今日の給食では、和風のだしでニンジンやシイタケとともに煮ものにしています。