今年度の相生中学校の教育目標を「知・徳・体の調和がとれた人間性豊かな生徒の育成」としています。そのため、今日は、「知・徳・体」についてお話ししたいと思います。
　「知」とは、知識の「知」で、学力のことです。
　「徳」とは、道徳の「徳」で、思いやる心や感動する心のことです。
　「体」とは、たくましく生きるための健康や体力のことです。
　また、教育目標の「知・徳・体の調和がとれた」という意味は、「知」だけ、「徳」だけ、「体」だけを磨いても、具体的に言いますと、いくら勉強ができたとしても思いやる心が無ければ将来社会に貢献できる大人になることはできない、この３つのどれが欠けてもいけないということです。
　従って、皆さんには、
　・授業に主体的に取り組み、しっかりと学力を身につける
　・お互いに協力し合い他人を思いやる心を培う
　・基本的な生活習慣を心がけ、たくましく生きるための健康や体力を
　　身につける
　毎日の授業、委員会や係活動、行事、部活動などの取組を通して、この「知」「徳」「体」をバランスよく身につけ、将来社会に貢献できる立派な大人に大きく成長してくれることを願っています。