学級通信(1年1組)
- 公開日
- 2026/10/26
- 更新日
- 2026/10/26
お知らせ
1年1組学級通信(第10号、10月26日発行)
一流の袋づめ
文化発表会お疲れ様でした。舞台発表の部では、みなさんの鑑賞態度がとても素晴らしかったと思います。
舞台で頑張っている人たちへのリスペクトをしっかりと行動で示すことができていました。
そして当日も良かったのですが、僕は特に前日の働きも良かったと思いました。前日の準備では、展示物の準備と校舎の掃除に分かれて作業をしていました。僕が1組の教室の掃除の様子を見て回っていたとき、『先生、窓の外を見てください』と声をかけられました。そこで外を見ようとしたその瞬間ーー
「ガンッ!」と、大きな衝撃が走りました。
なんと、おでこを窓にぶつけてしましました(笑)。それくらい窓がピカピカに磨かれていました。もちろん、頑張っていたのは窓拭きだけではありません。机の列をきっちりそろえようとしている人もいれば、時間いっぱいまで掃き掃除に取り組んでいる人もいました。また、遅くまで残って学年展示の準備をしてくれた人たちは、最後まで細かい部分にこだわりながら作業を進めてくれました。そのおかげで、すばらしい展示を完成させることができました。
展示準備を担当した人は責任をもって準備を進める。そして、それ以外の人は自分の持ち場をしっかりと掃除する。どちらが欠けても、あの文化発表会は成功しなかったと思います。それぞれが自分の役割をきちんと果たしたからこそ、気持ちよく文化発表会当日を迎えることができました。
大学4年生の時、僕が就職活動の中でスーパーマーケットの説明会に参加していた時、そこで働いている人の話を聞いた中で印象に残っている話があります。その人は野菜の袋詰めを担当していたのですが、仕事を楽しむために、「どうしたらもっと速く袋詰めができるだろう」「今日最高記録を更新できていないかな」と考えながら仕事をしているそうです。
野菜を袋に詰める作業だけを聞くと、ただの同じことの繰り返しだと感じるかもしれません。でも、その人は自分なりの目標や楽しさを見つけて仕事をしていました。
どんな活動でも「楽しいことをする人」と「やらなければならないことをする人」の違いは、実は活動そのものではなく、その中にどんな意味や楽しさを見つけるかです。
掃除も、展示準備も、係の仕事も、ただ「やらされるもの」と思えば面倒な作業になります。でも、「昨日よりきれいにしよう」「みんなが気持ちよく過ごせる教室にしよう」「最高の展示にしよう」と考えると、同じ作業でも見え方が変わってきます。
前日のみなさんの姿を見ていると、ただ与えられた仕事をこなしているのではなく、見えないくらいに磨かれていたのも、机の列がピシっとそろえられていたのも、最後まで展示にこだわっていたのも、その表れだったと思います。
これからも、自分の役割に自分なりの楽しさや達成感を見つけられる人であってほしいと思います。
地域交流として光陽支援学校から岡田さんが来て一緒に展示見学をしました!!