いじめを考える日1(全校集会)
- 公開日
- 2021/06/08
- 更新日
- 2021/06/08
できごと
いじめを考える日。
全校集会では、今日から3週間お世話になる教育実習生のあいさつの後、校長先生からいじめについての講話がありました。
いじめは、ダメだとみんな思っているのになぜあるのか?
いじめている人に話を聞くと、軽い冗談やからかい、遊びだと言ってあまり意識をしていない。
他の人、あかんのちゃうかなと思いつつもやめてほしいと言えない。
なぜいじめられている人は「いじめられている」と言えないのか?
ひとりぼっちになりたくない、カッコ悪い、先生や大人に言えばもっとひどくなり、仕返しが怖い、親に心配かけたくない、自分が悪いと思ってしまう、いじめられる原因がわからないなどの理由があります。
どうしたらいいのでしょうか? 言いやすい人にはっきり言えなくてもちょっとだけでも話をしてみたり、親や先生に相談できない時は、チャイルドラインなど相談できるところに相談してください。チャイルドラインなどの相談機関は、秘密を守ってくれます。根本的な解決ではないですが、誰かに話すことで少しは不安解消になりますので、一人で考えすぎないで話をしてみてください。
いじめはダメです。いじめを苦にして自らの命を絶つ人もいます。大人全員がそんなことしてほしくないと思っています。
いじめがないことは良い事です。大事なのは、いじめがおこることがないように、想像力をふくらませて、こんなことをしたら相手はこう思うんじゃないのかと考え生活をして欲しいです。