ラガーマンの涙
- 公開日
- 2013/06/09
- 更新日
- 2013/06/09
お知らせ
巽中学校ラグビー部は1日、大阪市の春季大会決勝で柴島中と対戦しました。
午前11時から始まった決勝戦では、キックオフ直後に柴島にトライを奪われたあとは、双方が一本、一本とトライを取っては取られる大接戦となりました。互いに4本ずつのトライを重ねて、巽中のリードで近づいた後半終了の直前、自陣でもみ合った末に柴島のトライを許してしまい、そのまま無情にもノーサイドの笛が響きました。
大阪市で2位。立派な成績で、快挙でもあります。しかし、試合終了後のフィールドでは、涙を流して号泣する巽中の部員の姿がありました。修学旅行中にも、5時に起床してパスやタックルの練習をするほどの熱の入りよう。全力を尽くしたのに、あと一歩届かなかった。悔しくないはずがありません。
スタンドで観戦していても、ピンチの時にもあきらめない立派な試合でした。この経験が必ずや新しい成長につながるものと信じています。(校長)
写真は6月1日、タックルをかわしてトライを決めた巽中ラグビー部員