体育大会を間近に控えた6年生が10月8日（火）、スポーツトレーナー3人による出前授業で速く走る方法を教わりました。
　この授業は、一般社団法人アスリートサポートジャパン（大阪市北区）が生野区の生きるチカラまなびサポート事業の一環として行いました。各トレーナーは、体操服姿でグラウンドに集まった子どもたちを3グループに分け、「速く走るためにはしっかりと足を上げることを意識してほしい」としたうえで、30メートル先まで、ひざを高く上げ腕を大きく振ってスキップする練習などを重ね、ジャンプ力の大切さを覚えさせました。その際、「足先は内や外に向けずに真っ直ぐ前に向け、足を上げたときはつま先を下に向けずに前に伸ばして少しでも前に出よう」と細かい注意も。
また瞬発力をつけるため、目をつむった状態から手をたたく音を合図に走り出す練習もしました。
　6年生〜9年生の体育大会は今月25日（金）開催。6年生はクラス対抗のリレーや半周走など走力を発揮できる競技が予定されており、この日の授業の成果が期待されます。