9年生が人形浄瑠璃を体験
- 公開日
- 2025/11/27
- 更新日
- 2025/11/27
お知らせ
日本の伝統芸能の一つ・人形浄瑠璃のワークショップが東体育館で行われ、9年生が人形遣(つか)いと語りの稽古(けいこ)に取り組みました。
講師は来月9日(火)に本校で、福の神とされる恵比寿(えびす)様が大漁や商売繁盛などを願ってタイを釣る「えびす舞」を上演していただく淡路人形座(南あわじ市)の座員のみなさん。9年生はその公演で人形遣いと語りの一部を担うことになっており、この日はその練習の場です。
座員のみなさんは、有名な安珍・清姫が登場する演目の一場面を演じ、人形遣い、太夫、三味線奏者の役割分担についても詳しく説明。このあと、人形使いを担当する各クラス3人ずつ計9人の生徒と、語りを担当するその他の生徒に分かれて稽古をしました。
人形遣い担当の9人は、庄屋で恵比寿様を接待する村人役を演じることになっており、3人が一組になって人形の首と右腕、左腕、足を分担して動かすことに挑戦。語りの稽古では、口上を全員で語る練習をしたほか、クラスに分かれ、それぞれの願い事を入れた口上にも取り組みました。生徒たちは、今後も公演に向け練習を重ねることにしています