学校日記

6年生が「RPG商店街」で架空の大阪土産販売

公開日
2025/12/10
更新日
2025/12/09

お知らせ

 6年生たちがロールプレイングゲーム(RPG)を楽しむように新しい大阪土産を考えて売る「RPG生野未来学園商店街」が12月5日(金)、西講堂に保護者のみなさんを迎えて行われました。

 本校独自のキャリア教育『IKUNO未来科」の一つ。今年9月、協力企業の大阪シティ信用金庫さんから会社の作り方や事業の起こし方などについて授業を受け、子どもたちは各組6、計18の架空会社を設立、社長や営業部長などの役職も決めました。その上で「おおきにステッカー」「魔法のたこ焼きグミ」といった新しい大阪土産になる商品を1社1品ずつ考案。商品の製造費や人件費などを計算して10月、同信金の職員さんに事業計画を説明して融資を受け、POPなども手作りして準備していました。

 子どもたちはこの日6時間目に入ってすぐに販売開始。受け付けで紙の架空貨幣を受け取った保護者や先生たちが、各チームを回って買い物を楽しみました。各チームとも融資金を返済し、なおかつ利益を残すためには一定以上の売り上げが必要なため、みんなで声を張り上げて自社製品をアピール。終盤には値下げをして商品を売り切る戦略に出るチームもありました。

 最後に子どもたちは、協力いただいたすべての方への感謝の気持ちを込めて「テキーラ」という陽気な曲をアコーデオンや鍵盤ハーモニカなどで演奏、会場を沸かせていました。