1年生の様子【12月8日】
- 公開日
- 2021/12/08
- 更新日
- 2021/12/08
1年生【70期生】
〜リアルケアベビー体験〜
本日、5・6時間目は助産師の方に来ていただき、「リアルケアベビー体験」を行っていただきました。リアルケアベビーとは、赤ちゃん人形が、大きな声で泣いたり、小さな声で泣いたり、ミルクを飲んだ後、背中をさするとゲップをしたりと、本当の赤ちゃんに近い行動をする人形のことです。
体験をする前に、赤ちゃんは何故泣くのか知っていますか?と問われました。実は赤ちゃんは泣くことでコミュニケーションをとっています。と教えていただきました。お腹がすいた、ミルクを飲んだ後にゲップをさせてほしい、あやしてほしい、オムツを変えてほしい、すべてを泣くことで知らせています。と教えていただきました。
そこで、今回の体験学習では、赤ちゃん人形をつかって、ミルクをあげてみたり、あやしてあげたりすることで、泣きやみ、赤ちゃんとコミュニケーションをとる体験をしました。
赤ちゃんとコミュニケーションをとる以外にも、赤ちゃん人形が思った以上に重たくて、びっくりしている生徒もいました。赤ちゃんがつらくならないように、頭とおしりを支えてあげることや、ミルクをあげるときに、片手になってしまうので、どうやって赤ちゃん抱っこすると良いのか、悩んでいる生徒もたくさんいました。
もう一つの体験は、妊婦さん体験です。実際に妊婦さん体験をすると、靴下が脱ぎにくかったり、落としてしまったものを拾う動作がとても大変であることを体験しました。
今回の体験学習の中で妊婦さん体験を通して、様々な立場の人のことを理解し助けることが大切である。また、リアルケアベビー体験を通して、赤ちゃんの気持ちを考えながら、何度も赤ちゃんに対してアプローチすることが大切であることを学びました。
本日は、本紙の内容以外にもたくさん学ぶことができました。是非、ご家庭でも今日の体験学習の話をしてみてください。
また、本日は多くの方にご来校いただき、ありがとうございました。