この試合に勝てば、大阪選手権大会の中央大会進出です。その緊張感からかわかりませんが、開始早々から得点を重ねられ、こちらはフリースロー８本連続ミスという完全に空回りというスタートとなりました。
　点差を追う展開は、何試合も経験してきましたが、接触で脚を痛めるなど、すべてが上手くいかないゲームが続きました。それでも、なんとか食らいつき同点に追いつく場面もありましたが、またミスで点数を取られる。最後の最後にまた追いつく場面がありましたが、試合終了のブザーがなった時は、１点差。惜しくも敗れてしまいました。
　上手くいかないときにこそ、チームとしての真価が問われる、それを思い知らせるゲームとなりました。
　残念ながらこの大会は終わりました。３年生にとっては、大阪市秋季総合体育大会を残すだけです。夏休みは、進路選択にとっても大切な時です。しかし、最後の大会で少しでもたくさんの試合をするためにも、必ず成長して戻ってきて欲しいと思います。無観客試合ということで、保護者の皆様には部員たちの戦いぶりを目の前で見ることは、できませんでしたが、何とかコロナウイルス感染症の影響が緩和され、最後の勇姿をお見せできることを願っております。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。