延期となっていた大阪市秋季総合体育大会が、本日よりスタートしました。３年生が出場できる最後の大会です。
　新型コロナウイルス感染症が若年層にも大きく広がり、大阪市内の学校でも臨時休校の学校が多数でるなど、厳しい状況の中ですが、何とか感染症対策を徹底することで、開催されることとなりました。
　１回戦は市岡中学校との対戦です。３年生の部員にとっては「引退」という言葉が、メンバーに入っている２年生にとっては先輩と一緒に戦うことができる最後の機会、そんなプレッシャーからか試合開始から終了のブザーが鳴るまで、自分たちのペースをつかむことをできずに終わってしまいました。本当にコートに立っているメンバーは必死に戦ってはいるものの、いつもなら入るシュートがはいらない。そんなゲーム展開となってしまい、残念ながら敗れてしまいました。
　今日だけをみれば、悔いの残るゲームかもしれませんが、３年間部活動を続け、バスケットボールというスポーツを通して仲間とともに努力してきたことは、決して無駄ではありません。部活動での経験はこれからの人生で必ずプラスとなるものです。
　３年生は、目の前に迫っている進路選択に向けて、そして２年生はこの悔しさをバネに大きく成長し、後輩たちを引っ張り、素晴らしいチームをつくるよう努力してください。３年生のバスケットボール部員のみなさんお疲れさまでした。