いよいよ今週末に迫った音楽コンクール。昨日は、学年ごとのリハーサルが行われました。

出入りの練習は先週行っていたこともあり、どのクラスも間違えることなく、非常にスムーズに動けました。
今回は出入りの練習とは異なり、司会による進行のほか、実際に他のクラスの前で歌うとあって、歌う方、聞く方ともに、強い緊張感が漂う中、リハーサルが進んでいきました。

最初に登場した二組の皆さんは、トップバッターで非常にプレッシャーのかかる中、強く大きな歌声で歌い上げました。
これに続いてどのクラスも指揮者を見て、リズムを合わせ、美しい歌声を響かせました。

一通りのリハーサルを終えた後、音楽家の先生にアドバイスをもらい、全体で練習を行いました。途中、注意をうける生徒もいましたが、本番に向けて少しずつ仕上がってきていることが感じられました。

成長とともに声変りをしたこともあり、昨年度より男女の声にメリハリが出るようになりました。
どの生徒たちも、ほかのクラスの出来栄えと自分のクラスの出来が気になっていたようです。当日を控え「もっと大きく」「もっとうまく」と向上心を持って臨んでくれている生徒も増えました。クラスのみんなと作り上げる過程で生徒たちはどんどん成長してくれているようです。当日の仕上がりを楽しみに待ちたいと思いました。