☆学校給食週間☆ 〜鶏肉の甘辛焼き、かす汁、くりきんとん、ごはん、牛乳〜
- 公開日
- 2021/01/25
- 更新日
- 2021/01/25
お知らせ
今週は給食週間です。今日は給食の歴史についてお知らせします。
明治22年山形県鶴岡市の忠愛小学校で、昼食を用意できなかった児童にお昼を提供したのが、給食の始まりとされています。
その時のメニューは、「おにぎり、塩鮭、つけもの」だったそうです。
その後、徐々に全国に広がった給食でしたが、戦争が起こり、食べ物が少なくなり、給食を続けることができなくなりました。
やがて長い長い戦争が終わり、学校が始まりましたが、食べ物が乏しく、お弁当すら 持っていくことができないほどの食糧難になりました。
そこへ、アメリカや他国から小麦粉や脱脂粉乳、缶詰などの救援物資が届き、給食が再び始まりました。昭和21年12月24日のことです。
この日を記念して給食記念日としましたが、冬休みに入るため、1か月遅らせて、1月24日が給食記念日、そのあと1週間を給食週間として、全国に広まりました。
皆さん、この機会に、給食や食べ物について考えてみましょう。
今週は毎日1問の給食クイズをお昼の放送で出しています。答えは給食室前に掲示しますので、お楽しみに。
今日の給食では、お節料理の一つ「くりきんとん」が登場しました。くりきんとんは「金団」と書き、金の集まったもの、財宝の意味があります。金運がついて、豊かな1年が過ごせるようにとの願いが込められています。みなさん、お味はいかがでしたか?