「ひみこのはがいーぜ」
- 公開日
- 2025/08/13
- 更新日
- 2025/08/13
お知らせ
栄養教諭の先生が夏休みに、みなさんへのメッセージとして、掲示物を作成してくださいました。ご紹介いたします。
「よくかんで食べよう!」
噛むと良いこと『ひみこの歯がいーぜ』
現代は、1回の食事で噛む回数は約620回ほど、弥生時代の卑弥呼の食事は、約3600回ほどで、現代の噛む回数の約6倍だったそうです。
噛むことで、身体にいい影響を与えるということで、『ひみこ(卑弥呼)のは(歯)がいーぜ』という言葉が生まれたようです。紹介いたします。
『ひみこのはがいーぜ』
・「ひ」肥満防止
よく噛むことで、満腹中枢が刺激され、食べ物を十分に摂取したという満足感が得られ、過食・肥満が防止されます。
・「み」味覚の発達
味わうことで、素材そのものの味がよく分かるようになり、味覚の発達につながります。
・「こ」言葉の発音がしっかりする
よく噛むことで、顎の発達と口の周りの筋肉が発達し、歯が正しく並び噛み合わせも安定し、自然と正しい口の開き方ができ、正しい発音ができるとされています。
・「の」脳の発達
よく噛むことで、脳への血流が良くなり、脳の活性化に繋がります。
・「は」歯の病気を防ぐ
だ液がたくさん出て、むし歯を防ぎます。
・「が」癌予防
よく噛むことで、唾液の分泌が促され、唾液の成分である、ペルオキシターゼには食品中の発がん性物質を抑える働きがあるとされています。
・「い」胃腸の働きを促進する
良く噛むことで、消化吸収をよくし、胃腸の動きを活発にすることができます。
・「ぜ」全身の体力向上と全力投球
力を入れて歯をくいしばることで力が湧き集中力があがるといわれています。
実践してみましょう!!