雨が多いのに『水無月』?
- 公開日
- 2020/06/30
- 更新日
- 2020/06/30
できごと
6月30日(火)
6月の別名は「水無月(みなづき)」。梅雨の時期で、よく雨が降るのに、どうして水が無い月…?
そこで今回は、水無月の由来をご紹介します。
陰暦6月を水無月と呼ぶようになった理由はいくつかあります。
実はここで使われる「無」は「無い」という意味ではありません。
連体助詞「の」の意味合いで使われています。
つまり「水の月」ということになります。
陰暦の6月は、田んぼに水を引く時期で、そこから水の月、水無月としたようです。
ちなみに、同じ理由で神無月も神が無い月ではなく、「神の月」となります。
いよいよ明日からは、7月『文月(ふづき・ふみつき)』です。