1 学校をサボる。「サボる」って漢字はありません。
2 「3時のおやつ」の「おやつ」って何?
3 鬼滅の刃
1 「サボる」の「サボ」はフランス語で「木靴」を意味します。昔フランスで労働条件の改善を求め労働時にはいていた「木靴」で設備を破壊するなどの行為が行われたそうです。その行為をフランス語で「サボタージュ」といい、その「サボタージュ」が日本に入ったのち「サボる」に変化し、さらに意味合いも変化して「怠ける、ずる休みする」という意味になりました。
2 「おやつ」は「八(や)つどき」のこと、昔の日本は1日を12分割していました。ちなみに昼も夜も九つから時間が経つと数が減り四(よ)つになると九つに戻ります。昼の九つはだいたい午前11時から午後1時です。なぜ大体かは知っていますか?(ヒント:太陽に関係があります。)なので「八つ」は午後1時から午後3時となるわけです。そのため「八つ」に食べる間食が「おやつ」となりました。日本では江戸時代の途中までは朝夕の2食だったようです。
3 巷(ちまた)では、鬼滅の刃が一大ブームを巻き起こしているようですが、鬼滅の刃の本物があります。源頼光の「童子切安綱(どうじぎりやすつな)」。この刀は丹波国大江山に住み着いた鬼・酒呑童子の首を切ったとされます。酒呑童子の弟分の茨木童子の腕を切った
「鬼切安綱」(またの名を「鬼切丸」・「髭切」ともいう)などがあります。