1/26 全校集会
- 公開日
- 2026/01/26
- 更新日
- 2026/01/26
校長より
本日の全校集会は、賞状の伝達(吹奏楽部 個人)と校長講話を行いました。
校長講話(要約)
今年に入ってから中学生による暴力やいじめの様子を撮影した動画がSNSに投稿され、拡散されるというニュースが続いています。被害にあった人の心の傷はもちろんですが、撮影し、SNSに投稿した人も深く責任を問われる事態になっています。これは決して他人事ではありません。スマートフォンを持ち、SNSを使っている私たち一人ひとりの身近な問題です。
いじめや暴力は、絶対に許されない行為です。相手の体や心を傷つけるだけでなく、その人が「安心して生きる権利」を奪うことにもつながります。そして、暴力をふるえば「暴行罪」や「傷害罪」にあたる可能性があります。
さらに深刻なのは、それを動画で撮影し、SNSに投稿する行為です。無断で顔や姿を公開すれば肖像権の侵害になりますし、内容によっては名誉毀損罪や侮辱罪にあたることもあります。「ふざけてやった」では済まされません。
一度インターネット上に出た情報は、完全に消すことができません。動画は何度も拡散され、被害はその時だけで終わらず、長い間にわたって相手を苦しめることになります。つまり、暴力をした人だけでなく、撮影した人、投稿した人、そして拡散した人も、法的な責任を問われる立場になることがあるのです。
では、SNSをどう使えばよいのでしょうか。大切なのは、「その投稿は相手を大切にしているか」、「相手のためになるか」と、一度立ち止まって考えることです。誰かが傷つくかもしれない動画や写真は、撮らない・送らない・広めない。この当たり前のことを強い意志で守ることが、これからの時代に求められるモラルであり、優しさです。
SNSは便利で役に立つ道具です。人を傷つける道具として使うのではなく、人と人をあたたかくつなぐ道具として使える人に、みなさんはなってください。それが、情報化社会を生きるみなさんに願うことです。