今日の給食(11.11 くじらのたつたあげ)
- 公開日
- 2021/11/11
- 更新日
- 2021/11/11
給食・事務
今日の献立は「ごはん、くじらのたつたあげ(1年に1回だけ実施)、豚肉とじゃがいもの煮もの、きゅうりの赤じそあえ、牛乳」でした。
今日の給食では、一時、使用を見合わせていた「くじら(鯨)」が復活しました。鯨は海にすむ哺乳類です。肺で呼吸をし、赤ちゃんは母乳で育てられます。
日本で鯨を食べる鯨食文化は古くからあり、縄文時代には食べられていたようです。飛鳥時代に肉食が禁止された時も「海の幸」として魚と同類とみなされ、食べられていたそうです。
第2次世界大戦後の食糧難の時代には、貴重な栄養源として日本人の食を支えてきました。1962年(今から約60年前)までは、牛肉・豚肉・鶏肉よりもたくさん食べられていました。「はりはり鍋」や「鯨のカツ」、「鯨ベーコン」、関東炊きに入れる「コロ」などいろいろな料理がありました。その後、商業捕鯨ができなくなり、捕獲量が激減して食卓からなくなっていったのです。
給食では3年前まで、調査捕鯨のミンククジラを使っていましたが、2019年7月に商業捕鯨が再開されたことを受けて、今年度は日本で捕獲した「ニタリクジラ」を使って、しょうが汁、料理酒、しょうゆで下味をつけた後、たつたあげとして復活しました。
鯨の赤身肉は脂肪が少なく、たんぱく質や不足しやすい鉄も体に吸収されやすい形で豊富に含まれています。給食後は「くじらが美味しかったです!」という感想が聞けました。