今日の給食(5.28 わかたけ煮)
- 公開日
- 2024/05/28
- 更新日
- 2024/05/28
給食・事務
今日の献立は「ご飯、きびなごのてんぷら、みそ汁、わかたけ煮、牛乳」でした。
「わかたけ煮」は春を代表する料理です。毎年、5月に登場します。「わか」はわかめ、「たけ」はたけのこのことで、どちらも春が旬の食材の組み合わせです。同じ時期に旬を迎える山の幸・海の幸を組み合わせることを『春先の出会いもの』と言い、四季折々の風情を大切にすることは和食文化のねらいの一つとなっています。
◆わかめ・・・ふだんの給食では、乾燥わかめを使っていますが、今日は、三陸産の生わかめを使っているので、柔らかく食べ応えがありましたね。カルシウムをはじめとする無機質、食物繊維などを多く含み、高血圧・糖尿病などの生活習慣病予防に効果があります。
◆たけのこ・・・主に「孟宗竹(もうそうちく)」の芽が地上に出る前の柔らかい部分を食べます。漢字では「筍」(竹かんむりに旬)と書きます。旬とは10日間をさし「10日以上たつと硬くなって食べられない」ことからこの漢字が当てられたそうです。