昨日の学年集会では永野先生からお話がありました。先生はみんなに大切にしてほしいことを二点話されました。
ひとつめは、「正しい選択をすること」です。世間を騒がせているニュースを例にあげながら、選択を誤ってしまうことが、時として、人としての道を踏み外れることにつながり、今まで積み重ねてきた信用や功績も一瞬で失ってしまうこと、取り返しのつかないことになってしまうという危険性をお話されていました。
もうひとつは、「人の意見に素直に耳を傾けること」です。みんなの周りにいるおうちの方や地域の方々、先生など要所要所で心あるアドバイスをしてくれます。中には耳の痛いこともあると思いますが、一度ぐっとこらえて飲み込んでみる。どうでもいい人に対して、そういった心のこもったアドバイスはされません。それは皆さんが大事にされている証拠だと強調されていました。
人の話に素直に耳を傾け、より良い選択をしてほしいと先生は締めくくっておられました。
私立入試が終わり、ほっと一息というところかもしれませんが、１５日(月)からは公立高校を志願する人の進路懇談が始まります。永野先生のお話を踏まえた上で、３年生がよりよい人生の選択をしてくれることを願っています。