学校日記

成長した姿(女子バレー部)

公開日
2018/09/18
更新日
2018/09/18

お知らせ

9月15日(土)、大阪市立新北野中学校体育館で、大阪市秋季総体1回戦の試合が行われました。第8ブロック大会準優勝校として試合に臨む文中チーム。最後の大一番の開幕です。

1回戦の対戦相手は、喜連中学校です。第1セット、喜連中にリードを許すも、副キャプテンの3連続サービスエースで流れをつかみ、さらに5連続得点でたたみかけ12−8とひっくり返します。直後に4連続失点し同点にされるも、キャプテンの2本のサービスエースを含む4連続得点で再びリードを奪います。しかし、乗り切れない文中。レセプションが安定せず、4連続失点であっさり追いつかれてしまいます。一進一退のセット終盤でしたが、最後は連続サービスエースを献上してしまい、22-25で第1セットを落としてしまいました。

後がない第2セット。追いつ追われつの大接戦。どちらに転ぶかわからない展開の中、30秒間の「タイムアウト」をきっかけに、試合が動きました。「タイムアウト」とは、作戦や休憩のための30秒間の中断で、1セットにつきチームで2回まで取ることができます。13-12と文中1点リードの場面でタイムアウトを取った喜連中。その直後に流れが激変!喜連中の攻撃が止まりません。6連続得点、さらに5連続得点で、一気に突き放されてしまった文中。その間、文中も2度タイムアウトを取りますが、流れを変えることはできず…。第2セットも19-25で落とし、セットカウント0−2でストレート負け。悔しい1回戦敗退となりました。

【市総体1回戦】
文中0−2喜連中(22-25,19-25)

強烈なサーブでレセプションが乱され、セッターへきれいにボールが返る場面が少なく、攻撃が単調になってしまったか。第8ブロック大会の試合に比べて、スパイクで点を取る場面が少なかったように感じました。チーム力に差はなかったと思いますが、あと1歩及ばず…。3年生にとって、これが現役最後の試合となってしまいました。

3年生のみなさん、本当にお疲れ様でした。悔しさ、寂しさ、安堵感…今はいろいろな思いが頭の中を巡っていることでしょう。バレーボールに打ち込んだ2年半で、みなさんは心身ともに大きく成長しました。体力やバレーボールの技術はもちろん、仲間との友情、困難を乗り越えてきた自信、思いやりの心、責任感、精神力、集中力…。ひと回りもふた回りも成長したその姿で、次の目標に向かって力強く歩んでいってくださいね。