1/15 お昼の放送アゲイン 「焼きビーフン」
- 公開日
- 2019/01/16
- 更新日
- 2019/01/16
お知らせ
今日の給食には焼きビーフンがありますね。ビーフンは大阪市の小学校給食には出ないので、中学校のデリバリー給食ならではの味わいです。
ビーフンは米の粉から作られるライスヌードルですが、漢字では「米粉(こめこ)」と同じになります。
ビーフンは乾燥させているため、春雨と同じように、あらかじめしばらくぬるま湯に浸けるか、熱湯で軽く茹でてから調理します。ビーフンはボリュームのあるおかずになりますので、成長期の中学生のみなさんに作って食べてみてほしい献立の一つです。
焼きビーフンは細切りにしたタケノコ、ニンジン、タマネギ、ホウレンソウ等の野菜、シイタケやシメジ、キクラゲ等のキノコ類とえびやいか、豚肉などの動物性食品を炒め合わせ、塩・こしょう、醤油、中華スープの素等で味付けして作ります。また、具材とともにスープに入れ、汁ビーフンとしてもいただくこともあります。
ビーフンの原料となる米は、粘り気がなく細長いインディカ米という米で、日本の粘りのあるジャポニカ米では麺がお互いにくっつき、作りにくいものでした。
でも、食品加工技術の発達で、日本米100%の麺も製造されるようになっています。まだまだ普及していませんが、国産米のライスヌードルを塩焼きそばやラーメンと同じ感覚で調理していただき、日本の食糧需給率向上に貢献したいものです。