学校日記

2/15 お昼の放送アゲイン 「お赤飯」

公開日
2019/02/15
更新日
2019/02/15

お知らせ

 今日は2月15日ですね。日本には昔から、旧暦の1日と15日にお赤飯を食べる習慣がありました。

 3年生のみなさんは進路が決まり始め、来月は卒業式もあり、再来月には入学式があるなど学校生活を送るみなさんにとって特別なお祝いのシーズンがやってきます。

 太陰暦では1日は月が膨らみだす新月、15日は丸くなった満月を祝って、お赤飯を炊いたそうです。月の初日であるついたちは本来元旦と同じくらい大切な日でした。無事に前のひと月を送れたお祝いと、商売をしている家ではこれからのひと月をうまく商売ができるようにと願いを込める大事な日だったのです。

 「マメに、つまり元気で働けるように」と願ってお赤飯である豆のご飯と、あらめという海藻の献立を食べる習慣があったようです。

 小豆には血のかたまりを溶かし、脳血栓の予防に効果があるとされるサポニンという成分やビタミン類が含まれます。

 節目節目のお祝いの日に小豆入りのお赤飯を炊き、合わせていろいろな行事の和食献立をいただきたいものですね。