3/7 2年理科の授業「化学式カルタ」
- 公開日
- 2019/03/08
- 更新日
- 2019/03/08
お知らせ
理科の楽しい(?)授業の第3弾。
今日紹介するのは「化学式カルタ」です。
百人一首大会で2年生のみなさんが楽しそうにしている様子を見て、理科でもやってみようと渡邊先生がいちびって(??)行いました。先生にとって、初の試みだそうです。
1時間目は、理科便覧にのっている物質1つについて読み札を1枚、取り札を9枚ずつ作成しました。
2時間目は、100枚強のカルタを使ってクラス別に大会を行いました。
先生が「王水にとける。貨幣や装飾品の材料。金(きん)。」と読むと、みんなで「Au」の札を探します。金だけにまさに争奪戦です。
でも、「弱い芳香。化粧品、医薬品の原料。サリチル酸フェニル。」と言われてもみんなは”???”。
「C6H4(OH)COOC6H5(数字はすべて下添え字)」と言われて、初めて探し出せる難しいものもチラホラ・・・。
ゲームを進めているうちに「水酸化」がつけば「OH」がつくとか、ブドウ糖や果糖は違う物質なのに化学式が一緒(C6H12O6)であること(化学式が一緒でも原子の並び方が異なるので、違う物質に)などに気がつき、少しは化学式に関心が持てたようです。