全校集会 5月22日(2)
- 公開日
- 2017/05/22
- 更新日
- 2017/05/22
住中日記
晴天の中、全校集会が行われました。
まず、朝のあいさつです。
おはようございます。
続いて校長先生のお話です。
みなさんおはようございます。
先週中間テストも終わりました。
今日からテストの結果が返却されます。
テストの点数に一喜一憂するのではなく
模範解答を基に、どこがわかっていて
どこがわかっていないのかを
よく確認し解っていないところは
しっかり復習してください。
また、日曜日は、北西3校会の
田植えに参加した人もあると思います。
ご苦労様でした。
さて、今日は、敬語についての
お話をしたいと思います。
先日、小学校へ行くと先生の周りに
多くの「児童」が集まりいろんなことを
話していました。
子どもたちが話す言葉は、
「友達ことば」で敬語ではありません。
では敬語とは何でしょうか?
話の主題になる人物や話し相手に対する
敬意を示すために用いられる言語表現。
日本語の敬語は一般に、
尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種に分類される。
とあります。
何日か経ったあとある高校に行きました。
職員室前の廊下で「生徒」が
先生と話をしていましたが、
当然「敬語」を使って話をしていました。
人間は言葉を話すことが可能な
唯一の動物といわれています。
その社会を形成するうえで
コミュニケーション能力は不可欠です。
他人とコミュニケーションを図る際に
無礼な態度で接しては
良好な関係はできません。
初対面の相手、自分と同等か
指導的立場の相手と良好に
交際、会話する為には
相手の人格を認め、
その人権を尊重し、
敬う態度や意思が必要です。
敬語を使用することは、
相手に対して「私はあなたの人格を認め、
人格を尊重し、敬う意思がありますよ」と
表現することで、
これは他人と接するうえで最低限度の礼儀です。
みなさんは、どうですか。
敬語を使って先生と話せていますか。
中学校に入学した時からみなさんは
「児童」ではなく、「生徒」です。
大人に一歩近づいたのですから
「敬語」で先生や地域の方に
話すことのできる人間に成長してください。
なかなか難しいですが、
保護者の人にも敬語で話してみては?
最後に、昨日より気温が上昇し
熱中症に対しての注意を
怠らないようにしてください。
とのお話でした。