本日月曜日は、全校集会。
　朝のあいさつの後は、
校長先生からのお話です。

　みなさん、おはようございます。
　今日も午後から、雨模様のようですが、
雨が降ったり、急に気温が上がったり
逆に下がったり体がついていきにくい
気候が続いています。
体調に十分気をつけてください。
　また、保健委員会の人が
呼び掛けてくれていますが、
昼食前の手洗いの遂行や合わせてうがいも
心掛けてください。
教室の環境等にも気を付け、
自分の周りをきれいにしましょう。
　さて、みなさんは、今、
元気な声であいさつしてくれましたね。
　毎朝、先生が、登校が一緒になった生徒や
正門をくぐった途端、
朝練をしている生徒が
「おはようございます」とあいさつしてくれます。
　先生も負けないように「おはよう」と
できるだけ大きな声で、あいさつを返します。
　朝から非常に良い気分になります。
「今日も一日、頑張ろう」と思います。
　また、帰りには、出会った生徒や
練習中の生徒が「さようなら」と
あいさつをしてくれます。
「明日もがんばろう」と思います。
　では、あいさつをされると
気分が良くなるのは、どうしてでしょうか？
　それは、あいさつの由来が
「相手を信用する」というところに有るからです。
　アジアの人は、あいさつ時に頭をさげます。
これは「頭をさげても、
あなたは私に害を及ぼさないと信じている」という
意思表示だからです。
「そこまで私を信用してくれるのか」との思いが
相手に伝わります。
だから気分が良いのです。
　欧米人は、まず握手です。
これは、銃社会において
「武器を手に持っていないことを確かめ合う」
事から来ています。
　アジアの人の方が、先生は好きです。
　今言った信頼の気持ちを持って、
心を込めてあいさつをしてほしいと思います。

　一日は「あいさつ」で始まり
「あいさつ」で終わりますよね。
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」
「おやすみなさい」「いってきます」「ただいま」
家族の人に、言えていますか。
　生活の基本である、家庭においても
しっかりあいさつしましょう。
　もう一度あいさつします。
「おはようございます」

　とのお話でした。