卒業生に贈る言葉
- 公開日
- 2018/02/23
- 更新日
- 2018/02/23
住中日記
23日(金)の6時間目
卒業を控えた3年生に
地域の先輩からメッセージが伝えられました。
本校の先輩であり、
地域でケアマネジャーとして働いていらっしゃる
吉田愛さんをお招きして、お話しいただきました。
自分の体験の中から
自分自身も大学生ぐらいまでは、
人権についてあまり深く考えてこなかった。
小学校の時に子ども会で初めて人権問題を
学んだが、深く受け止めていなかった。
そして自分とは、関係がないと思っていた。
ただ、自分の様々な経験の中で
相手の何気ない一言や行動に
自分が傷つきショックを受けたこと、
逆に自分が発した一言で
相手を傷つけてしまったこと
以前は、正しいことを言えなかった自分に腹がたったが、
いろいろな人と出会い、自分もいろいろなことを勉強し
正しいことを正しいといえる自分になりたいこと。
また、うわさや間違った情報、
知らないことが差別を生むことを学べた。
だから、しっかり勉強し間違ったことには
間違っていると言える人になりたいこと。
周りの人とのかかわりの中で
自分が支えられて生きていること
だから、大切な友達や仲間をしっかり作っていってほしい。
そして、みなさんは、卒業後
これはおかしい、これは人権侵害ではないのか
ということに気づける人になってほしい
との熱いメッセージがありました。
先輩、ありがとうございました。