全校集会 2.26(1)
- 公開日
- 2018/02/26
- 更新日
- 2018/02/26
住中日記
本日月曜日、
全校集会です。
マイクの調子が悪く
マイクなしでの始まりとなりました。
朝のあいさつの後
まず、校長先生のお話です。
おはようございます。
ピョンチャンオリンピックが終わり
3月9日からパラリンピックが始まります。
オリンピックと同じく多くの感動を
与えてくれることと思います。
いよいよ、2月も明後日で終わり、木曜日から
3月になります。
3月に入ると、周辺の学校でも卒業式の季節になります。
3年生のみなさん、あと2週間あまりで卒業です。
残りの日々を大切に過ごしてください。
1・2年生のみなさんも残すところ
20日あまりとなりました。
各学年をしっかり仕上げてほしいと思います。
さて、今週土曜日の3月3日は、「桃の節句」となります。
これは、
1月7日の七草の節句
3月3日の桃の節句
5月5日の端午の節句
7月7日の七夕の節句
9月9日の菊の節句
以上の5節句の一つで、季節の節目
となる日でお祝いを行いました。
昔は、幼くして亡くなる子どもが多かったため、
桃の節句に女の子が無事過ごせたことや
端午の節句に男の子が健やかに成長したこと
に感謝の気持ちをもってお祝いをしました。
特に「桃の節句」とは、女の子の
厄除けと健康祈願のお祝いとして、
平安時代から、おこなわれてきた伝統行事です。
そのあらわれとして桃の節句には、
雛人形を飾り、白酒・菱餅でお祝いをします。
菱餅には、3色あり(5色・7色のところもありますが)
一番上の赤色は、桃の花で、女子の健康を表します。
二番目の白色は、残雪を表し、清い心を表します。
三番目の緑色は、若草や新芽の芽吹きを表します。
形のひし形は、菱の実
(忍者が追っ手をまくときに使った、
固くとがった木の実)の力強さとともに
大地を表すとの説もあります。
これが、庶民の中にも広がり、
「ひな祭り」として親しまれてきました。
この様な伝統行事は、大切に
引き継ぎ守って行きたいと思います。
ちなみにこどもの日の端午の節句の
「端午」とはどういう意味か?一度調べてみてください。
また、節句を機会に気持ちを新たにしてください。
とのお話でした。