今日も晴天の中、全校集会が行われました。
気付いているみなさんも多いかもしれませんが、
みなさんの集合状態が非常にいいので、
放送も、集合開始もすごく遅くしました。
それでも、１分近く待っての全校集会開始です。
　すばらしいですね。

　まず、校長先生のお話です。

　おはようございます。
期末テストはどうでしたか？
精一杯自分の力を出し切りましたか？
今日からテスト結果が返ってくると思います。
テストが帰ってくると、誰もが
　まず点数を見ると思います。
次に丸の数？
テストは何のためにあるのでしょうか？
　次回全校集会までに、一度考えてみてください。
　さて、我々は知らず知らずのうちに、
人を傷つける言葉をいっていることがあります。
相手のことを考え、言葉には
十分注意しなければなりません。
東京の議会、都議会で子育て支援策について、
女性議員が質問した際に、
「早く結婚したほうがいいんじゃないか」
「子どもを産めないのか」等の野次が
飛ばされました。
そのシーンをテレビ等の報道で見た人も
多くいると思います。
まず、東京都の行政を決めるトップの会議場で、
相手の発言を野次る。
この行為自体がはずかしいと思いませんか？
次にその内容です。
最後に、最初は嘘をついて誤魔化し、
世界的な問題になり、どうしようもなくなり
自分がやりましたと認める。
さらに、まだ他の発言者が名乗り出ない。
悲しいですね。　
私は、校長になって、君たちの前で話すことは、
必ず原稿を書いて、失礼のないように気を使っています。
原稿通りには読みませんが話の論旨は変わりません。
君たちも、まず、自分の発言には注意してください。
口は災いの元と言います。
次にもし、失言したときや相手を傷つけた時、
失敗した時は、素直に「すいません」と
言える人になってください。